活用事例紹介

FFC活用の免疫合板 地域ブランドの誕生

癒しの住空間を目指して

本来樹木は、殺菌作用を持ち備えている。特にヒノキなどはその特性を生かし、まな板や木箱に利用されてきた。
環境にやさしいエコ素材として利用される間伐材だが、酸性雨などの被害を受ける環境で成育した木材から仕上げた木製トレーは、カビが発生しやすく衛生上の問題があった。しかし試行錯誤しながらFFCの活用に取り組んだ結果、FFCを使って作られた木製トレーではカビが発生しなくなっただけでなく食品の鮮度保持にも効果があることが確認された。

また、シックハウス症候群などの問題が次々と取り上げられ、内装材や塗料などの安全性が今、見直されている。そんな中、FFCを活用した木材は、抗菌性などの効果に注目を浴び、需要も増えている。特に、最も住環境に気を遣う病院・介護施設・幼稚園などで非常に高い評価を得ている。
FFCを活用することで品質が飛躍的に向上し、環境にも優しい製品ができるという。経済効果と環境保護を両立させるという、社会的に求められている製品の実現を可能にした。


FFCの免疫合板・イムウッドが急成長!

「いつの日か、ヨーロッパ風の高級家具を輸出する」「FFCと共に世界に出ていく」と語るのは、伝統的な家具産業の街、九州・福岡県大川市を拠点に全国を飛び回る(株)ウッドサークルの江頭社長。
FFCの免疫合板「イムウッド」の開発者にして、強力な営業責任者、地域ブランドの仕掛け人である。
出荷先としては、大手百貨店にイムウッドの特設家具コーナーが誕生、個人住宅・医療関係施設・学校関連に幅広く販路を伸ばした。江頭さんの掲げる目標は、シックハウスに悩む人々の側に立ってFFCならではの健康住宅づくりに参加していくこと。
FFCがめざす「安全・安心・健康・環境の向上」に向け、メンバー企業は公営住宅や賃貸マンション等、広い分野へのさらなる普及を計画している。

※上記の内容は個人の体験に基づくものです。
また、記事は取材当時のものですので現在の情報とは異なる場合がございます。

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