シンボルツリーを植えよう

AKATSUKA グリーン通信vol.250  2020.1月号


草花や球根類で華やかに彩られた庭も綺麗ですが、そこに樹木が加わると立体感が生まれ、活き活きとした庭に生まれ変わります。
冬のこのシーズン、草花類の植え付けは一時お休みですが、植木類の入手や植え付けには絶好のシーズンです。ぜひこの機会に素敵なシンボルツリーを植え付けて、庭をランクアップしてみませんか?
ここでは、あまり大きくならず手入れが楽な花木類を中心に、シンボルツリーとしておすすめのものをいくつかご紹介します。

【おすすめのシンボルツリー】

●ナツツバキ
6月頃に6cmほどの白い花をつける落葉樹で、あまり横枝が張らず、あっさりとした樹形で玄関先や前庭で人気の樹木です。

ナツツバキ

 

●桜・オカメ
イギリスでできた小型品種で2~3mの高さに収まり、狭い庭でも無理なく楽しめる品種です。早咲きで3月下旬頃から開花します。

桜・オカメ

 

●モクレン・ジョージヘンリーケーン
モクレンでは珍しい小形の品種で横枝があまり張らず樹高も2.5mほどに収まり、小豆色を含んだローズピンクの花をあふれるように咲かせてくれます。

 

●ジューンベリー
白い花と食べられる赤い実、そして秋の紅葉も楽しめる花木として一時期ブームになった落葉樹です。いくつかの特長の違う品種が出回っていますが、いずれも1本で実がなるので家庭果樹としても楽しめます。

ジューンベリーの花と実

 

●カラタネオガタマ
2cmほどの小さな花ですが、バナナのような甘い香りからバナナブッシュの別名がある常緑樹です。本来熱帯の木なのでやや寒さに弱いのですが、赤花の園芸品種ポートワインが寒さにも強く、おすすめです。

カラタネオガタマ

 

●ハナミズキ・レッドドワーフ、レッドピグミー
ハナミズキは大人気の花木ですが、この二種は小型の赤花で、樹高が2~3mに収まる扱いやすい品種です。

 

●ヤマボウシ・ロングデイズ
ヤマボウシはハナミズキの近縁種となる花木で日本原産のため病気に強く育てやすいのが特長です。開花はハナミズキよりも遅く、5~6月頃に葉が茂った後に葉の上に爽やかな白い花を咲かせます。ロングデイズは開花期の長いおすすめ品種です。

 

●トキワヤマボウシ・月光
ヤマボウシの近縁種で常緑の種類です。月光は近年大人気の品種で、非常に花付きが良く6月頃に白い花を枝一面に咲かせてくれます。

ヤマボウシ・月光

 

【植えつけのポイント】

基本的には水はけの良い所で半日以上日の当たるところに植えつけます。
場所が決まったら、根鉢よりも一回り大きな植穴を掘りますが、この時土が硬く水はけが悪いようであれば広めに堀り返し、培養土やバーク堆肥などを混ぜ込んでおきます。

植える深さは根鉢の上が元の地面と一緒かやや上になるよう浅めにします。土を根鉢の周りに埋め戻した後、カルデラ状に土手を作り(水鉢と言います)たっぷり水を注いで根鉢周りの土を木の棒などで突きドロドロにします。

水が引いて土が減ったらその分土を足し、また水を注ぎます。これは水極めと言って根の周りに土を密着させる方法で、その後必要に応じて支柱を立てて完了ですが、一年目の夏までは時々水やりが必要なので水鉢はそのままにしておきましょう。

 
 

文/グリーンアドバイザー 倉林雪夫


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