対談 赤塚耕一×マイケル・ライスさん

「減らす」ではなく「増やす」。
FFCが実現する「プラス」のエコ活動

今回ゲストにお招きしたのは、プロサイクリスト、大学の英語講師、俳優とマルチに活躍するマイケル・ライスさん。
環境問題やFFC技術への造詣も深く、コンサルタントとして赤塚グループにお力添えもいただいているマイケルさんに、世界レベルで環境問題に貢献できるFFCの無限の可能性についてお話を伺いました。

『BOSCO TALK』
赤塚耕一 ×マイケル・ライスさん(プロサイクリスト)


環境のために自転車中心の生活を

赤塚 マイケルさん、今日は京都から弊社(三重県津市)まで自転車でいらっしゃったんですよね(対談当日が本社セミナー開催日)。

マイケル はい。約3時間かかりました。東京から来るときには、新幹線に自転車を載せて名古屋まで来て、そこから自転車ということもあります。今日は天気がよくて気持ちよかったですよ。

赤塚 早くから自転車中心の生活にシフトされたとのことですが、どのようなきっかけがあったのでしょうか。

マイケル 18歳の頃、大学で環境問題や地球温暖化に関心を持ち、自分が乗っている自動車の排気ガスが環境に与える悪影響を知って、その責任を考えるようになりました。そこでできる限り環境に害を与えない生活をしようと思ってすぐに自動車を手放し、自転車に乗るようになったのです。

赤塚 18歳でそのことに気づき、しかもすぐに行動できることが素晴らしいですね。理屈ではわかっていても、なかなか行動に移せない人が多いですから。

マイケル 1人当たりのCO2排出量がいちばん多いのがアメリカで、日本の排出量はバブル期のときでもアメリカの半分以下でした。そうした事実を知るほど、経済大国でありながら環境にやさしい日本は素晴らしい国だと思うようになりました。

赤塚 国土が広いアメリカと比べて、日本は自転車生活もしやすいですしね。

マイケル はい。後に交換留学で来日して、自転車環境のよさに惹かれたことも日本に移住する理由になりました。

競技だけでなく日常生活でも移動手段はほぼ自転車というマイケルさん。走行距離はなんと毎年1万キロ以上!

パイロゲンが支えた24時間耐久レース

赤塚 日本に移住したマイケルさんがパイロゲンを知ったいきさつをお聞かせください。

マイケル 日本に来てしばらくしてから自転車競技に取り組むようになりました。そして世界選手権を目指して東京・国立市のスポーツクラブに通い始めたのですが、そこのベテラントレーナーの方にパイロゲンを薦められたんです。飲み始めて実感したのはレースやトレーニング後の体力の回復が早くなったこと、疲労が残りにくくなったこと。さらに持続力もアップしたように感じます。疲れがたまって長いトレーニングができないという悩みも解消されました。

赤塚 確かに、そういう会員の方々の声をよく耳にします。

マイケル 長野県の白馬でマウンテンバイクの24時間耐久レースに出場したときは、1日に900mlのパイロゲンを20本飲んで走りました。

赤塚 1日に20本ですか! 1日に飲んだパイロゲンの最高記録かもしれませんね(笑)。

マイケル だと思います(笑)。そのレースではプロとして初めて優勝することができました。でもそれ以上に驚いたのは、24時間走り続けた翌朝の体調がすごくよかったことです。疲れがまったく残っておらず、身体も軽くて、すぐにまた自転車に乗りたくなったほどでしたから。

赤塚 それはすごい。普通24時間のレースに出場したら翌日はベッドから起き上がれなくなりそうですよね。

マイケル 私もそうだと思っていました。でも違ったんです。パイロゲンの回復力を改めて実感した出来事でした。それからはレース当日だけでなく、前日からパイロゲンを飲むようにしました。そうすることで高いレベルでコンディションを整えられる。パイロゲンは私の体調管理の軸になっているんです。

マイケルさんから〝愛車〟の説明を受ける赤塚社長。ドリンクホルダーには、スポーツドリンクをミックスしたオリジナルパイロゲンも。

環境活動に「エコプラス」の発想を

赤塚 マイケルさんは、パイロゲンとの出会いをきっかけにしてFFCにも関心を持たれ、同時に赤塚グループの環境や健康に対する理念にも共感していただけるようになったのですね。

マイケル はい。FFCに出会っていちばん感動したのは「環境にプラスになるただひとつの技術」だということです。これまでの環境活動、エコ活動というのは自動車の排気ガスを減らすとか、物を大事に使って無駄に捨てないとか、自然エネルギーを活用してCO2の排出量を減らすといった、いわば「環境への害を減らす」取り組みが中心でした。でもFFCは害を減らすのではなく、「環境にプラスを与えられる」技術なのです。

赤塚 おっしゃるとおりですね。従来のエコ活動は基本的には「環境保全」で、環境を守るためにマイナス要因を減らすやり方が一般的でした。それがFFCを活用すれば、保全だけでなく環境を「改善」することができるんですね。万物の命の源である水を変え、生態系をよみがえらせ、人の健康や環境をプラス方向に導くFFCならば、マイナス要素を減らすのではなく、減少の一途をたどっている環境資源を増やし、再生していくことが可能になるんです。そういう意味で、赤塚グループの取り組みは、従来の環境活動とはまったく違う土俵で展開していると言えるかもしれません。従来の「減らす」環境保全活動をされてきた方ならば、こうしたFFCの「プラス」のアプローチの有用性をわかっていただけると思います。

マイケル そうですね。今、世の中はエコ時代ですが、そのエコ活動自体が環境に害を与えていることもあります。例えばソーラーパネルを設置するために森林の木を伐採するといったことも起こっています。

赤塚 環境への害を減らすために、環境に害を与えてしまう。そうした矛盾が生まれること自体、マイナスを減らすだけのアプローチには限界がある証しなのかもしれませんね。

マイケル これからのエコ活動には、FFCのように環境資源を増やすというプラスのアプローチ、言葉にするなら『エコプラス』という考え方が求められるでしょう。害を減らすことも大事なのですが、それだけでは環境破壊のスピードを抑えることしかできません。私たち人間が環境のプラスになるような行動をしなければ、本当の意味で環境をよくすることはできないのです。

赤塚 そのとおりですね。私たち赤塚グループにはFFCがあります。それによって企業としての活動を通じて環境にプラスを積み上げていくことができる。「エコプラス」――これは赤塚グループのこれまでとこれからの〝在り方〟の指標になるべき素晴らしい言葉であり、不可欠な考え方だと思います。

対談のお供はもちろんパイロゲン。パイロゲンに出会って18年、驚くような体験ばかりだとマイケルさん

保全から改善へ。
赤塚グループの取り組みは、
従来の環境活動とはまったく違うアプローチと言えます。

世界が、ようやく赤塚の理念に追いついた

赤塚 2015年、国連は2030年までの達成を目指した「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択しました。そこには環境汚染や貧困、飢餓といった17の世界規模の問題に対する目標が掲げられており、世界中の行政や機関、企業がその目標達成を目指すことが求められています。でも、実際問題としてすべての企業がすべての目標に取り組むのは難しいでしょう。できたとしても本業とは別のCSR(社会貢献)事業になってしまうケースが多いはず。ところがFFCを持つ赤塚グループなら、本業として目標に取り組むことができるんです。

マイケル 確かに、国連が掲げた17の目標はどれもFFCでできることばかり。FFCを活用し、広く普及させることが、そのままSDGsのすべての目標到達に直結するということですね。

赤塚 それはFFCがすべての生命活動、経済活動、環境活動に不可欠な水の技術だからです。これまでもFFCは、水を変えることでさまざまな分野の問題を解決に導いてきました。赤塚グループは国連がSDGsを掲げるずっと前から、「一人の健康から地球の未来まで」を理念として取り組みを続けてきています。ですから世界が、時代がようやく私たちの理念に追いついてきて、国連をはじめとする世界と目指す目標が合致するようになったのだと、私は考えているんです。

FFCでノーベル平和賞を目指したい

マイケル そうしたお話を聞けば聞くほど、FFCの可能性は無限大だという想いが強くなります。私は仕事でも自転車競技でも常に、まず目指すべきゴールを設定してそこへ到達するために一歩一歩前進していくという生き方をしてきました。今、私にとっての目指すべきゴールは、「FFCで地球を救うこと」、もっと具体的に言うなら、「FFCを活用してノーベル平和賞をとれるくらいの環境活動をすること」です。そのくらい志を高く持って、環境活動に取り組んでいきたい。FFCという〝宝〟のような技術を持つ赤塚グループなら、必ず実現できるはずだと信じているんです。

赤塚 そこまで深くご理解いただけていること、本当に感謝いたします。現在マイケルさんには、エフエフシー・ジャパンを中心に、世界に向けてFFCをプロモーションする情報発信の仕事をお願いしていますが、FFCへの深い理解があるネイティブとしてのマイケルさんは、非常に重要なキーパーソン的存在です。プロモーションなどでも、FFCの有用性を実感されているマイケルさんだからこそ伝わる英語訳や表現が絶対にあると思うんです。

マイケル そうですね。私自身が「FFCを世界中に広めたい」という強い思いを持っていますから。その気持ちがあるとないとでは、聞く相手の印象も大きく異なってくるでしょう。

赤塚 単なる通訳ではなく、情熱あふれるプロモーターとしてのマイケルさんは赤塚グループの海外展開にとって不可欠な存在なのです。これからも私どもの心強いパートナーとして、FFCと世界との懸け橋として、マイケルさんにしかできない新しくて、オリジナリティあふれるアプローチでお力添えいただきたく思います。

マイケル そう言っていただけると、私も大きなやりがいを感じます。

志は高く「ノーベル平和賞を取る」こと。
FFCにはそれだけの可能性があると確信しています。


マイケル・ライスさん

アメリカ合衆国カンザス州出身。通訳や大学などで英会話講師を行う傍らで、約20年前から俳優として日本のTVで活躍。1998年から自転車レースに参戦。マウンテンバイク(MTB)ではクロスカントリー競技でエリートクラス、ダウンヒル競技でエキスパートクラス。マスターズ世界選手権クロスカンリーに3回出場(最高位9位)。現在、トライアスロンにも参戦し、世界選手権にも参加。


2018年7月発刊『filanso style 22号』掲載
撮影/野呂英成 取材・文/柳沢敬法

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