心に咲く花 82回 藍の花
わが恋は あひそめてこそまさりけれ 飾磨(しかま)の褐(かち)の 色ならねども ― 藤原道隆 【現代訳】 私の恋はあなたに逢い染めてから、ますます深くなっていったことだ。藍染めで名高い飾磨(しかま)の褐色ではないけれど…
わが恋は あひそめてこそまさりけれ 飾磨(しかま)の褐(かち)の 色ならねども ― 藤原道隆 【現代訳】 私の恋はあなたに逢い染めてから、ますます深くなっていったことだ。藍染めで名高い飾磨(しかま)の褐色ではないけれど…
星澤幸子の和食のチカラ 2024年11月- 12月 秋から冬のお漬物 日本の伝統食、漬物をもっと食卓に 日本の伝統的な食品であるお漬物。一説によると縄文時代には、すでに野菜の皮を塩漬けにしていたそうです。また、天平時代(…
命がけの“水浸け作戦” 赤塚充良の間近で仕事をしてきた社員が、取り組みやエピソードをクローズアップし、その人物像に迫るコーナー『萬古清風』(ばんこのせいふう)。第7回は「命がけの“水浸け作戦”」です。 ※掲載内容は発行当…
日本の造園方法を変えた三重サツキ 赤塚充良の間近で仕事をしてきた社員が、取り組みやエピソードをクローズアップし、その人物像に迫るコーナー『萬古清風』(ばんこのせいふう)。第6回は「日本の造園方法を変えた三重サツキ」です。…
星澤幸子の和食のチカラ 2024年10月- 11月 新米を味わい尽くす丼メニュー 「瑞穂の国」の幸せ、新米をおいしくいただく 今年(2024年)は、夏以降、お米の品薄状態が続き、さらに価格も上昇を続けています。ニュースな…
喧嘩ってつまんないから ドアノブに マリーゴールド掛けて帰るね ― 仙台高等学校二年 佐藤文菜 【現代訳】 喧嘩していてもつまらないから、ドアノブにマリーゴールドを掛けて帰るよ。 また今度、一緒に遊ぼう。 心に咲く花 …
星澤幸子の和食のチカラ 2024年9月- 10月 星澤流かんたん居酒屋メニュー 秋の夜、我が家の食卓が居酒屋さんに 秋の訪れとともに、過ごしやすい気温の日々が続いております。キンキンに冷えたビールよりも日本酒の熱燗が恋し…
稲の花咲くべくなりて 白雲は 幾重の上にすぢに棚びく ― 斎藤茂吉(さいとうもきち) 【現代訳】 稲の花が咲く時期となり、白雲は幾重にも連なって、横に長く続いている。 心に咲く花 2024年80回 稲の花 神話の時代か…
向じ家の南瓜の花は 屋根をこえて 延び来るかな黄の花を向けて ― 島木赤彦(しまきあかひこ) 【現代訳】 向こうの家の南瓜の花は元気がよく、 屋根をこえて、こちらにまで延びてきているなあ。黄色い花を向けながら。 心に咲…
星澤幸子の和食のチカラ 2024年8月- 9月 夏のお手軽スタミナメニュー 調理に極力、火を使わず、しかも栄養満点! 今年は猛暑に重ねて、8月後半の相次ぐ台風の襲来で落ち着かない日々を送っている方も多いと思います。海水温…