キンカン【お手入れ方法】

キンカン

縁起の良い植物として、重宝されてきた植物です。
柑橘類の中では珍しく7月に開花し、果皮が甘く実に酸味があり、皮ごと食べられるのが特徴です。
1~3月を中心に四季なり的に収穫する事ができます。春先遅くまで樹上に実を付けていると木が傷むので、良い時期を見極めて早めに収穫しましょう。
鉢植えでも地植えでも育てられます。

置き場所

日光を好みますので、できるだけ日当たりの良い場所に植え付けを行うか鉢を設置します。ただし、西日はあまり当たらない場所で、強い北風が当たらない場所が理想です。
また、路地植えにする場合は、夏場の乾燥を防ぐため株元にバークチップや敷き藁でマルチングを行います。

剪定

剪定は、2~3月ごろに行います。

基本的には、強い剪定は控え、できるだけ、込み合った場所の枝を間引き、株の内側にまで光が入るようにする程度に留めます。

肥料

3月、6月、11月に肥料を施します。
夏には施肥は控えましょう。

収穫

7月頃~8月頃に開花し、1月~3月中旬が収穫適期となります。
充分に黄色に色づいた状態で収穫する方が、甘味が強くなりますので、収穫期には、よく様子を観察し収穫します。

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