タイタンビカス【お手入れ方法】

学名:Hibiscus hyb.  科名:アオイ科  原産地:日本

植え付け

植える場所(置き場所)は半日以上よく日が当たる場所です。なるべく水はけのよい土(市販の草花、花苗用の培養土など)に植えましょう。

水やり

鉢植えの場合は土の表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。庭植えの場合は植え付け後2週間程度は土の表面が乾いてきたら、たっぷりと与えますが、その後はほとんど必要ありません。

肥料

肥料が足りないと大きくならず、花数も期待できません。植え付け時には、ゆっくり効く緩効性肥料を一緒に土に混ぜ込んでおくと良いでしょう。鉢植えの場合は肥料切れしやすいので、生育の様子を見ながら、鉢物用肥料を追肥するか、液肥を薄めて水やり代わりに与えます。

順調に生育すると7月頃よりたくさんの花を楽しめるでしょう。

冬の管理

暑さ寒さに強く、冬には地上部が枯れた状態で茎が残ります。地面から10cm程度を残して刈り取ってください。

真冬の雪や強い霜が、翌春に発芽する芽に直接当たると枯れてしまうことがありますので、株元に少し土を寄せて芽を守ってあげるとより冬越しがしやすくなります。

※暖かい地方では地上部が枯れずに残ることがあります。3月頃には一度地ぎわまで切り戻し、 地中から新しい芽を出させたほうが元気よく育ちます。その高さで主幹を切り落とします。

病害虫

アブラムシやハマキムシが付きやすいので注意します。6~9月の間オルトラン粒剤を株元に撒いておくと予防できます。付いてしまったら、園芸用の殺虫剤で駆除します。

株分け

年々株が大きくなるので、4~5年に一度11月~3月の間に掘り上げて株分けすると良いでしょう。鉢植えの場合は2年に一度植え替えます。

 

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